3S導入企業様インタビュー08

お客様の声 野口 曜 様

3S活動によって、社内でコミュニケーションを取るようになり、ホウレンソウが日常の会話で普通にできるようになってきました。 ムダがなくなり、残業も少なくなるなど、全てにおいて効率よくなっています。 社員さんとのコミュニケーションを取ってくれてたとことが、今の活動に繋がったと思っています。

野口金属産業 株式会社

代表取締役 野口 曜 様

野口金属産業 株式会社野口曜様

野口金属さんが、最初に3S活動を取り入れたきっかけや目的はなんですか?

私がこの会社に来た時、会社が汚くて、とにかく綺麗にしたかったというのが、3S活動を取り入れた目的ですね。

以前はモノが乱雑に置かれていたりしたのですが?

例えば過剰在庫などが問題になっていて、「一度ルール決めをした方がいいんじゃないか」ということで取り入れました。

3S・5S活動は、スマイルシステムサポートがサポートする以前から自社でも行っていたんですか?

3S活動自体よく分かってなかったし、掃除を女性社員と私でやっていたくらいで、全社で会社を綺麗にするという活動は全くなかったです。

何を期待してスマイルシステムサポートに3S活動のコンサルティングを依頼されたんですか?

とにかく会社が綺麗になるように。みんなで会社を綺麗にしていこうということだけを期待して、依頼させていただきました。

外部から私たちがコンサルティングに入って、3S活動を導入した時の社員さんの一番最初の反応はどうでしたか?

今までコンサルなど、第三者が入ってということがなかったし、3S・5Sという言葉を聞いたことはあっても、実際どんな活動をするかもよく分かっておらず、みんな非常に興味を持っていました。

3S活動を1年間続けられて社員さんに変化はありましたか?

会社を綺麗にするという意識が非常に高まって、散らかってたらすぐ片づける。あとは、在庫の管理のコミュニケーションなどは、3S活動を取り入れる前と後では全然変わりましたね。

作業効率に変化はありましたか?

当社は1階と2階があり、もともと商品の置き場所は決められてはいました。でもけっこうバラけていて、例えばお客さんから注文が来ても、商品を探しに行くのが大変でした。それが今は、ちゃんと置き場所を決めて、よく出る商品は1階に置くなど、時間の効率が非常に良くなりました。

発注ミスや過剰在庫に変化はありましたか?

みんなが在庫を意識するようになり、過剰在庫が無くなりました。 今までは誰が発注したか分からなかったり、発注したと言ってたのにしてなかったり、同じ発注を2回していたり。 今は発注した否かというコミュニケーション、横との繋がり、ホウレンソウが日常の会話で普通にできるようになってきました。

売り上げに変化はありましたか?

経費削減に非常に効果が出てるいます。例えば、過剰在庫がなくなったことによって場所が空く。あと残業が少なくなっています。
それと、社内のコミュニケーションが取れるようになり、お互いどういった仕事をしてるか把握しやすくなったので、効率がよくなっています。

1年目と2年目とでは、変化がありましたか?

当社では中間決算と本決算で棚卸があり、毎年毎年、夜遅くまでやってたんですが、今は午前中か、2時3時くらいで終わるようになりました。もうすでに在庫が綺麗に並んでるので数えやすく、そこも効率よくなっています。
それと年末の大掃除も、毎年遅い時間帯までやってたんですが、それもほぼ午前中で終わるようになりました。全てにおいて、うちは効率よくなっています。

野口金属さんにとって、今後も3S活動は必要ですか?

そうですね。 (最初は)「綺麗活動」から始めたんですけど、今は3S活動をすることによって、社内でコミュニケーションを取るようになって、効率化に繋がってるんで、今後も活動はしていくつもりです。

3Sをやって一番良かったことは何ですか?

みんなの意識が変わったということですかね。3S活動をやることが普通になって、抵抗がなくなりました。

取引先の判断基準も変わったそうですが

そうですね。自社で3S活動をするようになってから、取引先さんの会社に行ったときに、やっぱりそういうところを見てしまう。それが商売するかしないかという判断基準に繋がっています。

スマイルシステムサポートのコンサルティングを受けて良かったことは何ですか?

社員さんとのコミュニケーションを取ってくれてたとことが、今の活動に繋がったんかなと思っております。

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