3S導入企業様インタビュー06

お客様の声 小池田 寛士 様

「どうやったらできるんやろう?」という考えるヒントをもらって、「じゃあ自分たちでやってみよう」と考えて行動していくので、社員にとっては達成感がある、そういう進め方が良かったと思います。

株式会社 小池田電工

代表取締役 小池田 寛士 様

株式会社小池田電工小池田 寛士様

小池田電工さん3S活動(5S活動)を取り入れたきっかけや目的はなんですか?

私が入社した時、事務所や倉庫にモノが溢れていて「片づけたい」と思いました。 でも片づけ方が分からないし、人によって捨てる・捨てないの基準がまちまちでなかなか捨てられないので、結局モノが減らない。 それをどうしよと悩んでいたのがきっかけでした。

スマイルシステムサポートに研修を依頼しようと決めたのはなぜですか?

一緒に仕事をしている方々から(スマイルシステムサポートを)紹介していただき、内容を聞いて、こういう取り組みならうちの会社でもできるのではと思い、また、研修をして下さる上石さんが女性で、にっこりやさしく話してくれたら、うちの社員は男性ばかりなので話も聞いてくれるかなと思って依頼しました。

活動をスタートさせたときの社員さんの反応はどうでしたか?

やってみる前は抵抗があると思っていたんです。でもいざやってみると案外すんなりスタートできたと思います。 みんなもモノがだんだん減って整理が出来ていくのを実感できて、楽しく始められたと思いますし、講義をしてもらい、片づけ方を教えてもらいながら進めていくので、みんなが実践しやすかったのかなと思います。

活動を一年間続けてみて社員さんにどのような変化がありましたか?

3Sを担当する社員を中心に毎週毎週どのように片づけていこうかを話し合って進めていくことが、ここまで続くとは正直思っていなかったので驚いています。 中には片付けが苦手な社員もいますが、みんなに引っ張られてそういう社員も片づけられるようになってきているのがとても嬉しいです。

活動を続けてきて会社の雰囲気に影響はありましたか?

倉庫も事務所もモノがどんどん減ってスッキリしていって、モノもすぐに探せるようになりましたし、仕事をする上でも時間が減ってスムーズでやりやすくなってきたように思います。

活動を続けてきて経営面で変化はありましたか?

以前は在庫がたくさんあっても、捨てるのかどうかを自分だけでは判断できなかったのですが、それらを「要らないモノは要らない」ということで捨てることができました。 必要なモノはその時買う、要らないモノは捨てるということで、在庫管理がしやすくなりました。
必要なモノが明確になったので、社員から「こういう工具が欲しい」という意見が挙がりやすくなり、「こういう工具ならこのタイミングで買おう」という風にある程度先を見て、行き当たりばったりで要らないモノを買ったり、衝動買いをすることがなくなりました。

3Sをやっていて一番良かったと思うことはなんですか?

社員が自分で考える様になって、いろいろ行動・実践していってくれているのがすごく大きいと思っています。

スマイルシステムサポートの研修を受けてよかったことは何ですか?

社内で私が「やってね」と言ってもなかなかうまく動かないのですが、スマイルさんという専門の方が来て、上手にお話をしてもらって、まだまだ慣れない社員の3Sをうまくサポートしてもらって、「ああしなさい、こうしなさい」と上から指示をするのではなくて、「どうやったらできるんやろう?」という考えるヒントをもらって、「じゃあ自分たちでやってみよう」と考えて行動していくので、社員にとっては達成感がある、そういう進め方が良かったと思います。

今後も3Sは必要だと思いますか?

今振り返ると必要だと思いますし、継続していくことが大事だと思います。 今、働き方改革が叫ばれ、仕事の在り方、やり方を考えて行かなければ行かない中で、今後、時間をどう使っていくのかと言うことも、今まで習ってきた3Sの考え方を基に社員みんなが考えていけるようになっていけたらと思っています。

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